Q & A
Q 畳表っていろいろあるの?
Ans 国内産と中国産、糸引きと麻引き、江戸間サイズと関西間サイズなど、各種あります。
やはり、一般住宅には、国内産(びんご・熊本)で麻引きを推奨いたします。
丈夫さ・美しさ・重さなど各種異なります。
最近の中国産も品質改良で、かなり良い畳表が生産されています。
江戸間とは、平均88CmX176Cm(1帖あたり)
関西間とは、平均95.5CmX191Cm(セキスイハウスなどに多い)
江戸間が主流で、関西間は、まれである(関西間は、1000円以上割高になります)
糸引き (い草を編む縦糸が綿糸) 麻引き (い草を編む縦糸が麻糸)
Q 家具の移動が、めんどくさくて・・・
Ans 心配ありません。貴重なもの、割れては困るものなどを除いては、
私達が、全て移動いたします!別途、料金はいただきません。
(余りにも重くて動かない場合は、家具の中身を出させてもらう事があります。本棚の本なども)
Q カビが発生してしまった・・・
Ans 日本の季節、梅雨の時期にカビは発生しやすいものです。
また、最近の和室にも、ビニールクロス壁紙が増え、家の壁が呼吸ができなくなっております。
新築1年目や、リフォーム1年目など、新畳表には、注意が必要です。
カビが発生してしまったら、まず、カビの部分をふき取る。
畳を日光に当てる・十分に乾燥させる・換気を常に行う・床下の通風を良くする
除湿機、エアコン等で、湿度を一定に保つ
(お客様のお部屋それぞれ環境が違う為、個々に差はあります)
お勧め商品(畳店専用) DXタタミシート(防虫・防湿効果あり)防カビスプレー
湿度70%、気温30度を超えると、カビの繁殖が盛んになります ・・・ 特に6月から8月にかけて
すでに、ジメジメしてしまっている方に、畳を外して外に日干しできない方のために、ワンポイントアドバイス
1. 雑巾でカビを吹き取る (ボロ布で構いません、ヌメヌメしているカビは、固く絞って水吹きしてください)
2. バケツに、漂白剤(キッチン・ハイターなど)を水10に対して、0.5〜1ぐらいの分量で用意する。
3. そのバケツの水の中で、雑巾を固く絞って、畳表を拭く、化繊(綿系の縁は乾いた布で)の縁も拭いてください
(ビニール手袋で、自らの手先は、お守りください、6も同様)
4. 扇風機で、畳表全体に、強風を送り(首振り下向き)、乾かしてください(除湿機やエアコンがあれば、併用)
5. 乾いてきたら、クイックル・ワイパーのペーパーで、乾拭きしてください
6. 畳専用の防カビスプレーを噴霧すると予防できますが、無いと思うので、エチルアルコールや、
カビキラー等を軽く雑巾に吹きかけ、目に沿って畳表を拭いて除菌してください
(直接、畳表にカビキラーは、絶対噴霧しないで下さい ・・・ 変色してしまいます)
7. さらに、扇風機で、強風を送り(首振り下向き)、乾かしてください(除湿機やエアコンがあれば、併用)
畳表に、サラサラ感が戻るまで、根気良く、除湿してください。
Q ダニがいるみたい・・・?
Ans 調査によると、ダニの多い場所を上げると、カーペット・ジュウタン類が一番多く、
次に寝具類、フローリング(板と板の隙間)、そして畳の順である。
注意として、水物をこぼさない・食べ物のカスはすぐに取り除く
掃除をまめにする・換気を十分にする・畳の上に敷物等は好ましくないなどがあげられます。
CMで針を刺して薬剤を畳の中に注入するダニXXXは、余り効果は無い。
(最近、化学ボードなどの畳床がある為、間違えると畳床が溶けてしまいます)
空気中に噴射するダニXXX(2〜3時間)は、お勧めできます。
熱乾燥による処理は、畳床の寿命を縮めるため、あまりお勧めできない
わら床から、化学ボードへ畳床の交換もひとつの手段です。
お勧め商品(畳店専用) 旭化成ムシセーブ(防虫シート、畳表と畳床の間にはさむシート)
DXタタミシート(防虫・防湿効果あり)
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